めで論

unofficial fan blog

2009-06

伝説のトーク番組

『もう一度見てみたい懐かしの深夜番組ランキング 2009』という
ものがgoo調べで発表されていました。
ウッチャンナンチャンの番組が多く、一人でニンマリとさせてもらい
ましたが、どうしても足りない番組がある。
それは伝説のトーク番組『いろもん』です。
(私の中で勝手に伝説化しました)

『いろもん』というのは変わった番組で司会が芸人でゲストも芸人
に限られていました。
もの凄い狭い世界なんだけど、深みのある夜の番組でした。
お笑い好きにはたまらない。
私が笑いを考察するようになったのはこの番組がキッカケかも?

特に笑福亭鶴瓶さんとウッチャンナンチャンが司会をしていた初期
の『いろもん』が最高です。
ウッチャンナンチャンが降板し、司会が代わってパート3まで番組
が続きましたが、やはりパート1を超えることはできなかった。

『いろもん』にまつわるエピソードを一つ書いておきます。
3人の司会の中でウッチャンだけあまり積極的に喋らなかった。
それを疑問に感じた鶴瓶さんがウッチャンに尋ねます。
「なんで、しゃべらへんの?」
すると、ウッチャンはこう答える。
「いや、(司会者が)多いかなと思って」

私はこの会話を聞いてウッチャンの眼力の凄さを確信しました。
やっぱり番組を俯瞰で見る能力に長けた人なんですよね。
第3の目を持つ慧眼の持ち主。

事実、司会が今田さん東野さんに代わってから、3人ともよくしゃべ
るため、ゲストの口数が減ってしまい、じっくり話を聞くことができな
くなりました。
(今田さん東野さんはおもしろかったです。ただ、私は個人的に
もっとゲストの話を聞きたかったというだけ)

トーク番組はゲストがしゃべってなんぼ。
ゲストを活かしてこその司会者。
ドラマのタイトル通りになりますがウッチャンはやはり『生かし屋と
いう男』なんですよね。
(奇しくもこのドラマはいろもんと同じ97年に放送されました。
いま振り返ると、ウッチャンらしい、象徴的なタイトルですね)

鶴瓶さんが会話を切りだし、ナンチャンがゲストの話を受けて、ウッ
チャンが聞き役に徹する。
この分業制で割られた仕事を自然とこなす3人はプロ中のプロ。
鶴瓶さんとウッチャンナンチャンの相性は最高です。
以降、『いろもん』以上のトーク番組は存在しません。
そう断言できるくらい、おもしろかった。


それにしてもランキングを見て、つくづく思いました。

言いたかないけど、昔のテレビはおもしろかったな……

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